前日の夜に品川駅でお迎えし、ホテルに案内した後、翌日ロビーでの待ち合わせ時間を確認して別れました。

当日朝、予定通り5:30に家を出発し、首都高で品川に向かいました。予定通り6:30にホテルロビーに到着し、ロビーで待っていましたが、時間通り来なくて、10分くらい待たされました。(文化の違いということで。。。)

それから予定の経路を変えて、レインボーブリッジを渡って有明ICから首都高に乗って日光に向かいました。15分くらい予定が遅れたので渋滞にハマるかと思ったのですが、翌週がGWということもあったのか、比較的すいていて、それでも最初の目的地の江戸村には1時間遅れの10時に到着しました。今市ICを降りてからの道がとても渋滞しました。きっと鬼怒川温泉の方に向かう車が多かったのだと思います。それはさておき、日光道は桜並木で、ちょうど桜が満開で、それを見てとても喜んでいました。4月下旬に日光に来て正解だったと思いました。

江戸村は我々日本人にとっても面白いですが、外国人にとってもとても興味深いところのようです。江戸の街並み、建物、人々など、1時間遅れで次の予定のことが気になって仕方なかったのですが、まあどこかで調整できるだろうとあまり急かしませんでした。劇の時間は決まっていたので、3つくらい見た後、昼食をとったりして楽しみました。もうちょっと時間があれば、まだまだ遊べたのですが、まあそこそこにして次に向かいました。それでも1時間の遅れは解消できていません。

次はいろは坂を上って、華厳の滝です。華厳の滝での滞在時間やこの辺のスケジュールに余裕を持たせていたので、ここで遅れを解消できました。それに加えて中禅寺湖畔にも行って写真を撮ったりして、東照宮に向かいました。ちなみに滝も湖も喜んでいました。1泊2日なら、ここから男体山を眺めながら戦場ヶ原を通って奥日光の湯元温泉に行くのがベストなんですけど今回はここまでです。

東照宮も裏側の駐車場まで行って、セット拝観券を買って、一通り回りました。日本史をきちんと覚えていないので、説明に苦慮したり、きっとガイドの人なら隠れたエピソードとか伝えられるんだろうなと思いながら、案内しました。外国人向けの観光ツアーが来ているのを期待(一緒について回れば脇で英語の説明が聞けるので)したのですが、夕方だったためかいませんでした。それでも、日本の歴史や史跡を体感したり、庭園というか風景を楽しんでもらえたと思います。

それから、日光彫のお土産屋を探して連れて行って、夕飯は湯葉会席を食べることにしていたのですが、予め調べていった店(ふじや、恵比寿家など)が開いてなくて、それでも何とか見つけて入った店(「元祖湯波寿司 寿司秀」)にちょうどいい料理(ゆばづくし和膳)があってそれを食べました。韓国人なので、日本料理は比較的何でも抵抗がないみたいで、美味しそうに喜んで食べていました。その日のお礼の言葉もいただいて、本当に一緒に来てよかったと思いました。

帰りは銀座通りの夜景を見てもらおうと手前で首都高を降りて、ホテルに着いたのは21時ちょっと過ぎくらいでした。何とか任務を全うしてその日は別れました。

心配した会話は何とか続きました。でも車を運転しながら、ヒアリングして、返事を考えて、という繰り返しで、首都高で事故になりそうになりました。携帯電話を使いながらの運転より危なかったかもしれません。

あと運転中のBGMはずっとマイケルジャクソンの曲を流していましたが、何でずっとマイケルジャクソンなんだろうと不思議に思っていたみたいです。気が回らなくて、きっと英語の歌ならいいだろうという程度で考えていました。帰り道、さすがに疲れて寝ていたので、クラシックを流してあげたら趣味が合っていたらしく喜んでくれました。会話のネタも切れていたので、音楽でその穴を埋めました。

それにしても神経使いましたが、とてもいい経験でした。

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